国際空手道 円心会館 福岡支部
国際空手道 円心会館 福岡支部は、1995年に福岡で開設されました。サバキチャレンジ九州の主催、常設本部道場の開設、世界王者・全日本王者の輩出、指導員育成を通じて、円心空手の普及と発展に取り組んでいます。
福岡支部の歩み
国際空手道 円心会館 福岡支部は、1995年に高宮中学校武道場にて、林哲史総師範により設立されました。 現在、福岡県内では複数の道場で多くの門下生が稽古に励んでいます。
1999年からはアクシオン福岡で、サバキチャレンジ九州(全九州空手道選手権大会オープントーナメント)を主催しています。 同大会は、国内の円心会館においても大きな大会へと成長し、福岡県および福岡市の後援を受けながら、青少年育成の場としても役割を果たしてきました。
2005年には福岡市博多区山王に常設の福岡本部道場を開設しました。 一般部・少年部から世界王者、全日本王者を輩出し、次世代の円心空手を担う人材を育成する支部として、日々活動を続けています。
総師範 林 哲史
林哲史総師範は、1966年に福岡県福岡市で生まれ、4歳より剛柔流空手を学び始めました。
その後、米国デンバーの国際総本部で内弟子修行を行い、円心空手の技術と理念を深く学びました。
| 1966年 | 福岡県福岡市生まれ。 |
|---|---|
| 4歳 | 剛柔流空手を学び始める。 |
| 1992年 | 米国デンバーの国際総本部にて内弟子修行を開始。 |
| 1993年 | 内弟子寮の寮長に就任。国際総本部指導員となる。 |
| 1994年 | サバキチャレンジ世界大会で準優勝(軽量級)。円心会館で初めて3年間の内弟子修行を達成。 |
| 1995年 | 国際空手道 円心会館 福岡支部を開設。 |
| 1999年 | サバキチャレンジ九州の主催を開始。 |
| 2005年 | 常設の福岡本部道場を開設。 |
| 2012年 | 六段取得。国際空手道 円心会館より師範号を授与。サバキチャレンジ全日本大会の主催を開始。 |
| 2017年 | 二宮城光館長より、国内全支部の統括責任者として総師範に任命される。 |
| 2018年 | 七段取得。国内最高段位となる。 |
| 2022年 | 八段取得。世界最高段位となる。 |
内弟子修行完遂から福岡支部設立へ
林総師範は、二宮城光館長のもとで、3年間にわたり厳しい内弟子修行を行いました。 日本へ帰国する際、館長の名を汚したくないという思いから、今後は円心空手の指導をしないことを館長へ告げます。 しかし、二宮館長はその言葉に驚き、支部を開設するよう説得しました。
二宮館長の言葉に心を打たれた林総師範は、福岡支部の開設を決意しました。 この時、林総師範は二宮館長から支部設立の認可状を授与されます。 その認可状には設立可能な地域が限定されておらず、希望すれば世界のどの国・地域でも道場を開設できるという、特別な内容だったとされています。
二宮館長が林総師範を高く評価していた背景には、このような厳しい自己規律と、武道に対する真摯な姿勢がありました。 2017年には、国内全支部の統括責任者として、二宮館長より総師範に任命されました。
円心空手の理念と技術の追求
日本帰国後も、林総師範は米国デンバーで開催される世界大会、世界支部長会議、技術講習会に継続して参加してきました。 また、二宮館長の世界各地でのセミナーにも同行し、ドイツ・ギリシャ・スリランカ・ペルーなどで共に指導を行ってきました。
林総師範は、二宮館長の空手技術と理念を深く理解し、日本国内の支部長・指導員に対して、円心空手の最新技術と正確な技法を伝える役割を担ってきました。 国内全支部の統括責任者として、国内における円心空手の普及と発展に尽力しています。
円心空手を次の世代へ
林総師範は選手育成の手腕にも優れ、福岡支部から多数の世界王者・全日本王者を輩出してきました。 その指導は、一つの型にはめるものではなく、選手一人ひとりの特性に合わせて組手スタイルを伸ばすことを重視しています。
また、選手育成だけでなく、多くの指導員を育成してきたことも大きな功績です。 自身の空手技術に加え、指導者としても高い技量を持ち、次世代の円心空手を担う人材の育成に力を注いでいます。
理想的な道場運営への取り組み
道場運営においては、子供たちが長く空手を続けられる環境づくりを重視しています。 他のジュニアスポーツに見られる父兄会、試合への引率、お茶当番など、保護者に大きな負担がかかる運営は行わない方針です。
また、昇級審査では曖昧さを排除するため、各帯に必要な技術と出席日数を定め、複数の有段者による確認を行うなど、合理的な審査システムを構築しています。 道場内の組手においても、上級者が技術の未熟な者を痛めつけるような行為を厳しく戒め、道場生全員が成長できる場を目指しています。
福岡支部 開設20周年のご挨拶
皆様のおかげをもちまして、国際空手道 円心会館 福岡支部は20周年を迎えることができました。 関わっていただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
1995年5月、私はデンバー国際総本部にて、二宮城光館長の内弟子として3年間の修行を終え、日本へ帰国しました。 故郷である福岡に戻った後、地元の先輩方が稽古場所を探してくださり、1995年8月18日、私の出身中学校である高宮中学校で最初の道場を開設しました。 その日集まった友人、後輩たちは合わせて7人。そのメンバーで、円心空手 福岡支部の第一歩を踏み出しました。
あれから20年、素晴らしい仲間に支えられてきました。 現在も共に稽古に励んでいる皆さん、そして今は道場から離れていても、かつて共に汗を流した皆さん。 その時々で、間違いなく皆さんと共に守り通してきた20年間の道場です。
また、道場生ではありませんが、地元の友人たちの支えによって今日まで歩んでくることができました。 そして何より、二宮館長の弟子となったからこそ出会うことができた多くの皆様に、心より感謝いたします。 さまざまな国や地域、日本国内においても北から南まで、多くの方々と出会うことができたのは、二宮館長のおかげにほかなりません。
現在、円心空手は世界各地へ広がり続けています。 少しでもその力になれるよう、私も力の限り邁進してまいります。 現在では、生徒の皆さんのお子さんを預かることも多くなりました。 これから10年、20年と、皆さんが楽しく集い、心身を鍛え、人生がより良くなる道場であり続けられるよう、そして次の世代へ受け継げるよう、努力精進してまいります。
最後に、このような盛大な会を開いてくださった福岡支部の陣ノ内先生をはじめ黒帯の皆さん、そして遠くデンバーよりお越しいただいた二宮館長に、心より感謝し、深く御礼申し上げます。
押忍 円心一筋
林 哲史
林総師範 演武動画
演武で金属バットを折る林総師範の動画です。(2008年 サバキチャレンジ九州)
よくあるご質問
| 福岡支部はいつ開設されましたか? | 国際空手道 円心会館 福岡支部は、1995年に林哲史総師範により福岡で開設されました。最初の道場は高宮中学校武道場でした。 |
|---|---|
| 林哲史総師範はどのような人物ですか? | 林哲史総師範は、米国デンバーの国際総本部で3年間の内弟子修行を達成し、サバキチャレンジ世界大会軽量級で準優勝した空手家です。2017年には二宮城光館長より国内全支部の統括責任者として総師範に任命され、2022年に八段を取得しました。 |
| サバキチャレンジ九州とは何ですか? | サバキチャレンジ九州は、円心空手 福岡支部が1999年からアクシオン福岡で主催している全九州空手道選手権大会オープントーナメントです。福岡県および福岡市の後援を受け、青少年育成の場としても役割を果たしています。 |
| 円心空手 福岡支部の特徴は何ですか? | 円心空手 福岡支部は、サバキチャレンジ九州の主催、常設本部道場の開設、世界王者・全日本王者の輩出、指導員育成などを通じて、円心空手の普及と発展に取り組んでいます。 |

